えじえじなるままに

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福岡県にある宗像大社(辺津宮)行ってきた

福岡県の宗像市に宗像大社がある。
宗像大社の辺津宮へは何度か足を運んだことはあるのだが、今回福岡に行った際に時間があったので辺津宮に立ち寄ってみた。
ちなみに、宗像大社の中津宮は大島という島にあり船に乗り換えないと行けないのでまだ行ったことがなく、沖ノ島にある沖津宮に関しては女人禁制のため女の私は一生行くことはできない。

宗像大社とは

宗像大社とは、日本各地に六千余ある宗像神社、広島の厳島神社、宗像三女神を祀る神社の総本社で、2017年には「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の構成資産の一つとして、世界遺産に登録された。

一般的には宗像市田島にある辺津宮を宗像大社と言うが、本来宗像大社とは市杵島姫神を祀る中津宮、大島にある湍津姫神を祀る中津宮、海の正倉院とも呼ばれる田心姫神を祀る沖ノ島にある沖津宮の三社の総称である。

福岡は地理的に朝鮮半島から近く、古代よりこの地は日本と大陸とを結ぶ重要な海上路であったため、宗像大社は海上・交通安全の神として信仰されている。
現在では陸上・交通安全の神として、車を購入した際にはこちらで祈願してもらい、購入した御守りを車に付けている福岡県人が多いのであるが、福岡出身の子曰く、
「宗像大社で車のお祓いしてもらったら、逆に事故に遭いやすくなるとばい」
と言っていた。本当だろうか…。

 辺津宮

公共交通機関で行く場合、まずはJRで東郷駅まで行く。そこから西鉄バスに乗り、田畑を横目に見ながら宗像の田舎道を走って行き、宗像大社前で下車する。

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宗像大社到着~。奥の方にはもう御本殿が見えている。

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敷地内にある池には鯉が泳いでいた。池広い。

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こちらの手水舎は、柄杓がないタイプ。これはこれで洗いやすくて便利。

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入り口では逞しい狛犬が出迎えてくれる。

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そしてこちらが御本殿。人いっぱいだったが、まだ外国人観光客には知られていないのか、参拝者は日本人ばかりだった。

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御本殿の周りにはたくさんの摂社・末社がある。
本殿を囲んで22の社殿に121もの末社が鎮まっているので、全て参拝しようと思うと大変。
なぜこんなにもたくさんの摂社・末社があるのかというと、645年の大化の改新の折、神郡と定められた神社のみ神社の私有が認められたそうであるが、宗像神社は九州内で唯一神郡と定められた神社で、その神郡宗像内に祀られた各神社を集団奉祀したものが現在の末社群とのこと。うーん、分かりにくい。

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こちらは御神木。数年前に来た時にはたくさん硬貨が突き刺さっていて痛々しかったのだが、今回は木が傷むためお金を差し込まないでください、みたいな注意書きがしてあって、硬貨はほとんどなくて安心した。

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御本殿近くにある高宮参道を通って、第二宮・第三宮・高宮へと向かう。

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木々の中に佇む末社のうちの一つ。

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鎮守の杜の道を散策しながら向かうのだが、この道は樹齢数百年に及ぶ樹々に囲まれている。
途中には御神木相生の樫がある。恋愛成就・夫婦円満の神徳があるそう。

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こちらが沖津宮御祭神である長女の田心姫神のご分霊が祀られている第二宮(向かって右)と、中津宮御祭神である次女の湍津姫神のご分霊が祀られている第三宮(向かって左)。
もともと神話によると、宗像三女神は天照大神の息吹により誕生しているのだが、こちらの現在の社殿は親神様である伊勢神宮より下賜されたもので、唯一神明造りである。

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ちょっと道を戻って分かれ道を進む。階段を上ること全部で100段ちょっと。
ここまで来る参拝客は少ない。

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しばらく上るとちょっと開けた場所に出る。ここにいると清々しい気分になるので私のお気に入りの場所。

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ここからの眺めはなかなかで、遠くには海も見える。

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こちらが宗像三女神が降り立ったと言う高宮祭場。
全国でも数少ない、神籬(ひもろぎ)・磐境の古代祭場で、静寂に包まれている。
宗像三女神は大分に降り立ったという話しを何かの本で読んだ気がするのだが、どちらが本当なのだろうか。それとも私の記憶違い?

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こちらが神宝館。拝観料800円。
今回はスルーしたけど、ここには金製指輪や三角縁神獣鏡などの国宝が8万点も収蔵展示してあるのである!実はすっごいところ。

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神宝館の近くには三笠宮殿下が詠まれた歌碑が建っていた。

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帰りに大社餅を買って食べた。大宰府天満宮で売られている梅が枝餅に比べると柔らかいかなー。温かくて甘くて美味しかった。