えじえじなるままに

旅行が趣味のアラフォーえじえじの日常

「女児大声で叱られPTSDに」の記事を読んで

今朝、ヤフーニュースを見ていたら気になる記事を発見。
読んでみるとイライラしてしまい、どうしてもどうしてーも納得がいかないので書いてみる。
そりゃあ、賛否両論あると思うし、私の考え方に不快を感じる方もいるかもしれないので、そういう方にはあらかじめ謝っておきますm(__)m

内容は以下のとおり。

 女児大声で叱られPTSDに 祭り主催の市に賠償命令

 

秋祭りでボランティアスタッフの高齢男性に大声で叱られ、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症したとして、当時5歳の女児が、主催者の埼玉県深谷市に約190万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が9日、東京地裁であった。鈴木正紀裁判官は症状との因果関係を認め、約20万円の支払いを同市に命じた。

 判決などによると、女児は両親らと2014年11月に同市内であった秋祭りを訪れた。その際、輪投げ会場の受付の机の上にあった景品の駄菓子を手に取ったことを、80代のボランティア男性に大声で叱られた。女児は駆けつけた父親の前で泣き出し、父親と男性が口論するのを見て、4カ月後にPTSDと診断された。

 裁判で原告側は、叱られた後、女児が両親から離れるのを怖がったり、画用紙を黒く塗りつぶしたりしたと主張。市側は、暴言はなく、症状との因果関係はない、と訴えていた。

 

これを読んで皆さんはどう思います?

私はなぜ埼玉県深谷市が20万円も支払わなくてはならないのか、納得がいきません。

 ●納得がいかないポイント

  • なぜ親は5歳児の我が子から目を離したのか(まあ、子供から一時も目を離さないなんて無理ですけれどもね、でも迷子になったら祭り会場で探し出すのは大変でしょう、誘拐のリスクもあるし)
  • 机の上にあった駄菓子の景品を手に取ったら、何らかの注意はするでしょ?取り方にもよるけど、叱るということはそっと手に取るってレベルではなかったと思う(勝手にお菓子を開けてたって話もあるし、手に届く位置に景品置くな、って意見もあるけど、そもそも人の物を勝手に開けてはいけませんって普通は躾ているでしょう)
  • 大声で叱られたというが、祭りの会場で周囲が騒がしく、尚且つ80歳という高齢であれば耳も遠いわけで、自然と大声になるのは至極当然
  • 父親と男性が口論した、とあるが、父親はまず冷静にいきさつを聞いてから男性に謝罪するべき!それに父親が謝罪したら、男性も女児に優しく「お嬢ちゃん、さっきは叱ってごめんね~、でもね、ここにあるのは景品だから取っちゃダメだよ~」なんて言って女児の心の傷も癒えたかもしれないのに、そのチャンスさえこの父親の対応がダメにした
  • PTSDと診断された、とあるが、男性に叱られたことだけではなく、父親が自分のせいで、自分や公衆の面前の前で男性と口論していたってことの方が心に深い傷を作った可能性あるんじゃないの?
  • 女児が両親から離れるのを怖がったり、とあるが、それって悪いこと?小さい子供は事故や事件に巻き込まれる可能性もあるんだし、むしろ小さいうちは親の側にぴったりくっついてるぐらいの方がいいと思うんだけど
  • そもそも何で訴えるのかが疑問

何でこの裁判を担当した裁判官がこういう判決を下したのか納得がいかない。
ヤフコメでも色んな意見が飛び交ってたけど、この父親おかしいんじゃないの?って意見が多かった。それに対する反論も多かったけど(苦笑)。
80歳の男性が可哀想。何で、「叱られたから次から気を付けよう」って思わないんだろう。

私にしてみたら、医療従事者が医療ミスして患者に怒られたことでPTSDになって病院訴えた、って言ってるようものだと思うんだけど。ってか、本当にそういう時代がきそうで恐い。
今時看護学校や実習病院で厳しく指導すると、親が乗り込んでくることもあるらしいし。

親が子を叱るのは当然!親が叱らなかったら誰が叱るの?他人が叱ったら叱ったで逆ギレするし。少子化の影響もあり、祖父母だって孫のこと甘やかすだろうし。躾は大事です。
地域ぐるみで子供を育てましょう、なんて言うけど、こういう親がいる限り無理でしょう。

近年、『叱らない教育』なんてものが流行っているらしいが、叱るのは大事です!でないと善悪の区別がつかなくなると思う。
大事なのは怒鳴らない教育!たまーに、スーパーなどで子供に当たり散らして怒鳴ってる母親を見るけど、見苦しいし子供が可哀想。きっとこういう母親は、自分もそうやって育ったのか、自分自身に余裕がないんだろうなーと思う。

私は子供の頃、母親がわりと躾に厳しかったので人前だろうが大声で怒られた。すっごく嫌だったけど。しかも母親は自分には甘い人だったので納得がいかなかった。
祖父は昔気質の恐い人だったので、祖父母の家に行く時はご機嫌を損ねないように、周囲の人の顔色を窺いながらおとなしく過ごしていた(ように思う)。
そんなこんなでも警察のお世話になることなく、ちゃんと働いて税金を納めて生活している私。いや、そんなこんなだからこそ、道を踏み外すことなく真っ当な道を歩けているのかもしれない。

誰にだって、叱られた思い出の一つや二つあるだろう。叱られるのは悪いことではない。大事なのは、叱られたことを人間的成長に繋げていくことと、叱られたことを後々笑って話せるぐらいになるよう、周りの人間がフォローすること。

もちろん十人十色、育った環境や出会ってきた人達や躾のされ方なんかが影響して、色んな意見や考え方があるのはわかっているつもり。この件に関しても、この父親の味方になる人間もいるかもしれないが、そんな人間ばかり増えたならますます他人に干渉しない自己中心的な人間ばかりが暮らす世の中になりそう。

今回のこの記事を読んで、「日本は大丈夫なのだろうか?」とこの国の行く末がますます不安になる私なのでした。

追記

2018年9月25日付けで女児(正確には女児の親)の逆転敗訴とした二審判決が確定したそうな!
納得いかなかった事だっただけに、二審では正しい判決が下って本っ当に良かった良かった~!